瀬古利彦が解説で失言?100m挑戦の名言も家族や息子からは一蹴?

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過去にはオリンピックで活躍していた瀬古利彦選手ですが、

今ではすっかり指導者や解説者として同じみの顔になっています。

監督を務めていたエスビー食品は3月に廃部になってしまいましたが、

選手たちはDeNAで活動していくようですね。

これからの指導の活躍がますます期待される、

瀬古利彦さんの過去のエピソードなどについて調べて見ました。

瀬古利彦が解説で失言?

ネット上の情報だと、以前瀬古利彦さんが

解説で失言をしたことがあったみたいです。

失言で話題になったのは、正月に開催する

箱根駅伝で有名な「山登りの5区」の距離に対する発言について。

山登りの5区は「山の神:柏原竜二選手」が話題になったり、

毎年抜きつ抜かれつが多いなど、箱根駅伝で最も注目される区間ですが、

2006年よりその距離が20.9kmから2.5km長い23.5kmに延長されています

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ただでさえ4~5分の貯金が逆転される事もある5区ですが、

距離が延長された事でさらに影響が強くなりました。

これにはどうやらテレビ中継の関係など

「大人の事情」があったそうなんですが、

瀬古利彦さんら他大学の監督が、あまりにも5区の影響が大きい事を見て

「こうなったら1区~4区はいらない」と発言してしまったそうなんですね

これまで山ノ神と言われた柏原選手や今井正人選手もそうですが、

確かに強い選手は1区~4区の貯金を全て逆転するくらいの影響があります。

瀬古利彦さんらは冗談のような雰囲気で話したそうですが、

これがテレビ製作側からかなりの反感を買ってしまったそうです。

そういった大人の事情を、もろもろ否定するような印象を

与えてしまった事が問題になったみたいですが、

一時は「解説を降ろせ」とまで言われたのだとか。

思った以上に非難が殺到、周囲はヒヤヒヤものだったようです

瀬古利彦さんの解説はどことなく親しみやすい印象がありますが、

その分軽い発言も増えそうなので、こう言う問題にはぶつかりやすいのかもしれません。

100m挑戦の名言も家族や息子からは一蹴?

瀬古利彦選手といえばマラソンで有名ですが、

元々挑戦していた中距離仕込みのスピードも素晴らしいです。

800mと1500mでは高校2年次にインターハイ優勝、

400mは49秒、100mは11秒フラットで走っていたとも言われています

マラソンでもラスト100mの追い込みは驚異的で、

42.195kmを走ってからのラスト100mを、

12秒で走りきった事もあるのだとか

1983年に福岡国際マラソンで、イカンガーに飼った時の動画が残されていますが、

これを見ても驚異的なスピードが分かると思います。

やはりマラソン選手も、

スプリンター並みのスピードがあった方が、

大成しやすいと言う事なんでしょうかね。

ちなみに瀬古利彦選手の100mについての名言には、

「100メートルが速かったら、誰が42キロも走りますか。」

と言うものがあります。

これを見ると瀬古利彦選手もマラソンを走るのが好きと言う訳じゃなく、

自分が輝ける場所だからマラソンを選んだと言う感じがしますが、

成功者ってそう言うものなんでしょうか、

これには家族や息子も失笑だったと言われています。

ちなみに家族ですが、瀬古利彦選手には嫁さんと息子がいるみたいですね。

嫁さんは1984年のロサンゼルスオリンピック後にお見合い結婚をされており、

どうやら元々瀬古利彦選手のファンの人だったみたいです

材木問屋のお嬢さんで、そこそこ裕福な方だったのだとか。

その2年後の1986年に息子が誕生しており、

名前は瀬古昴さんと言う方だそうですね

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息子さんも陸上競技をやってるかと思ったんですが、

どうやら現在は「リンパ病」と言う病気と闘病中らしく、

競技には全くかかわっていないとの事。

趣味はギター・音楽・コーヒーなどだそうで、

瀬古さんら家族と組んでいるバンドもあるそうです。

将来は「書くこと」を仕事にしたいと話しているようですね

ネット上で情報発信もされているそうで、

検索するとブログやサイトなどがヒットします。

見た目は父親とそっくりなんですが、

人生的には全く違う分野を歩んでいるようです。

競技に取り組んでいれば速かったと思うんですが、

なんだか勿体無い気もしますよね。

瀬古利彦さんには今後もますます、

選手の育成に力を入れていってもらいたいと思いますが、

そろそろ高岡選手の持つ日本記録の更新や、

東京オリンピックでの入賞などを目標に、

陸上界を盛り上げていってもらいたいと思いますね。

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