2013年の駒澤大学は出雲、箱根ともに圧倒的に完勝していますが、
その立役者となっているのはやはり村山謙太選手ではないでしょうか。
出雲、全日本と区間新記録の走りを見せており、
まさに「覚醒した」といっても過言ではないですよね。
強くなった村山謙太選手の将来が楽しみです。
村山謙太の就職先や進路はどこに?
まだ三年生の村山謙太選手の卒業後の進路ですが、
毎年ほとんどの選手は4年生の出雲駅伝がある頃に、
進路や就職先の正式発表がされています。
しかし多くの選手は3年次や4年次に、実業団の夏合宿に参加して、
練習やチームの雰囲気を掴むと言う所があるようです。
今年四年生の窪田忍選手は、トヨタと富士通の合宿に参加しており、
その後トヨタに進路を決めているそうですね。
そして村山謙太はネット上の情報では、
どうやら日清食品の夏合宿に参加していたらしい?とのこと。
日清食品といえばエリート軍団が多い印象で、
先輩の安西秀行選手も日清食品で活躍しています。
個人的には村山謙太選手は日清食品やコニカじゃなく、
トヨタや富士通でマラソンやりそうだなと思っていたんですが、
どうやら今のところは日清食品に就職する可能性が高いようです。
ただこれから変更される可能性もあるので、
まだはっきりと確定しているとは言えません。
正式な発表は来年の中ごろになると思われます。
兄弟の紘太とともに覚醒!
大学駅伝で活躍しているのは、駒大の村山謙太ばかりなので、
実は城西大に双子の弟の紘太選手が
いるのを知らない人も結構いると思います。
この人ですね、
顔やあご(笑)が本当にそっくりです。
二人の自己ベストタイムを比較してみると、
村山謙太 5000m 13.47.19 10000m 28.14.27
村山紘太 5000m 13.41.60 10000m 28.45.66
意外にも弟の紘太選手の方が5000mが速いのに驚きです。
活躍は兄の方が目立っているんですけどね。
双子兄弟ランナーといえば元洛南の松岡兄弟や、
東洋の設楽兄弟が思い浮かびますが、なぜか兄の方が
速くて評価が高い場合が多いんですよね。
なぜなんでしょう・・・
そして兄の村山謙太選手のほうは、
大学駅伝で活躍している通りなのですが、
弟の紘太選手も箱根駅伝の予選会では
59分19秒の日本人トップのタイムで走っており、
城西大の箱根出場に貢献しています。
留学生に途中まで食らいつく、見事な走りでした。
まさに兄弟揃って「覚醒」といった感じになるんですが、
箱根駅伝での両者対決はあるんでしょうか?
個人的には両者2区と言う可能性も大いにあると思うので、
兄弟対決も期待できそうです。
ただ駒大は1区中村が来た場合、序盤から独走になりそうなので、
並んで対決する可能性はちょっと薄いんじゃないかなと思っています。
来年は4年生になる両者ですが、ここまで成長しているので、
まずはトラックでの記録を期待しています。
5000mは13分30秒切り、10000mは27分台と言うのも、
大いにありえるんじゃないでしょうか。