こんにちは、ゆうきです。

今日ツイッターを見ていると、Ｋ1の佐藤嘉洋選手のツイートから

「ペトロシアンＫＯ負け！」のニュースが流れてきてビックリしました。

倒したのはアンディ・リスティと言う選手らしいですが、

過去にダウン経験すらないペトロシアンを倒すなんて・・・

試合の詳細について調べてみました。

ペトロシアンがアンディ・リスティにＫＯ負け！試合動画は？

ペトロシアンとアンディ・リスティの試合が行われたのは、

2013年11月23日にニューヨークで行われた、

「GLORY12 NEW YORK」でのライト級ワールドT準決勝の一戦。

現在トーナメントで4人の選手が勝ち上がっていますが、

2人のほかにはロビン・ファン・ロスマーレン（オランダ）と

ダビッド・キリア（グルジア）がいました。

昨年のグランドスラム覇者であるペトロシアンは、

当然この大会も優勝候補として挙げられており、

下馬評でもペトロシアンが圧倒的に有利だったようですね。

しかし予想を覆すアンディ・リスティのＫＯ勝ちに、

ネット上では驚きの声が多く上がっていたようです。

ペトロシアンとアンディリスティの試合の動画ですが、

アップされ次第追加したいと思います。

試合の動画はこちら（全部）

アンディ・リスティのWikiについて

ジョルジオ・ペトロシアンはＫ1を見るなら知らない人はいないほど最強の選手。

ボクシングよりも勝ち続けるのがはるかに難しいキックボクシングで、

78勝1敗と言う成績を残しています。

この1敗もタイのノンタナン・ポープラムックとの一戦のものですが、

現地での判定に泣いた物と言われているようです。

「神の目」を持つと言われており、

パンチをもらわないダッキングやスウェーは、

あざやかでディフェンスでも観客を魅了するほど。

日本のＫ1でトップクラスの選手だった、

アンディ・サワーやクラウス、キシェンコでさえも、

ペトロシアンの前では全く歯が立ちませんでした。

2010年のＫ1決勝では佐藤嘉洋選手を下し、初の連覇を達成。

完全にペトロシアンの「1強」と言う感じでしたね。

そして対するアンディ・リスティ選手のWikiですが、

アンディ・リスティ
年齢：31歳
出身地：スリナム
身長・体重：182cm・69.6kg
戦績：39勝3敗1分け（19ＫＯ)
スタイル：オーソドックス

素早い敏捷性と変則的な動きが特徴な選手です。

読みにくい動きから連発するヒザは強烈。

日本ではアルバートクラウスと対戦し、このヒザでクラウスをＫｏしています。

そして日本の日菜太とは2戦して2戦とも秒殺。

アンディ・サワーとも戦っていますが、

ここでは完全に抑え込まれて判定負けとなっているみたいですね。

黒人選手の中でもずば抜けた運動神経をもっているアンディ・リスティですが、

意外にも19歳の頃までスポーツらしいスポーツを全くやったことが無かったんだとか。

その代わりにいつもジャングルで動物を捕まえたり、

虎やイノシシと格闘するなど、野生の中で遊んでいたそうです。

その後友人に連れられて行ったジムで、

キックを始めその面白さに取り付かれだそうです。

才能があるといわれ、本格的に初めて3ヶ月でプロデビュー、

その後は着々と勝利を重ねて、格闘家として名前を挙げてきたようです。

31歳と意外と年齢が高いですが、これも遅咲きの影響でしょうか、

それでも年齢を感じさせない動きですよね。

ペトロシアンのように綺麗に戦うタイプは、

リスティのような野生的で変則的な選手は苦手なのかもしれませんね。

今はあまり見ないですが、ドラゴが出てきたときの事とを思い出します。

しかし何年も誰も打ち崩せなかったペトロシアンの牙城を、

まさかこんな選手が崩すとは・・・驚きですね。