松村康平のWikiプロフィールと出身大学や高校など。マラソン向き?

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2014年の東京マラソンは、有力外国人選手や国内の有名選手も多数出場するそうなので、

注目していたんですが、中本は体調不良、出岐は故障、佐藤悠基は理由不明で不出場に。

注目は藤原か宮脇当たりかなと思ってみていたんですが、なんと優勝は松村康平選手でした。

タイムも2時間8分9秒と、なかなかの記録ですね。

が、名前を聞いたことも無く所属も三菱重工業長崎と、

そこまで強豪企業じゃないだけに、経歴やプロフィールが気になったので調べてみました。

松村康平のWikiプロフィールと出身大学や高校など。

生年月日:1986年11月25日(27歳)

身長:175cm

体重:59kg

出身校:大阪清風→山梨学院大→三菱重工業長崎

自己記録:5000m13分58秒34、10000m28分27秒04

出身地は大阪ですが、その後山梨学院から三菱重工業長崎と、いろんな場所を転々としていますね。

高校時代は大阪清風高校ですが、全国高校駅伝にも出場しています。

ちなみにこの時は1区を走ったのですが区間44位と言う結果に。

この頃の記録を見ると、京都の42.195kmのコースを、

7人チームで2時間8分台を目指していたそうですが、

今や一人で走っちゃうんですから、成長と言うのは恐ろしいです。

高校時代から県内では有名でしたが、全国的にはほぼ無名の選手だったようです。

同学年には東京マラソンに出場予定だった佐藤悠基選手もいますが、

この時は比較できないほど実力差がありました。

大学は山梨学院大に進みますが、丁度メクボ・ジョブ・モグスがいた頃の時代ですね。

松村康平選手は箱根駅伝にも出場しており、1区で区間7位と言う成績も残しています。

高校時代の活躍と比べるとかなり良い記録なので、

恐らく長い距離の方が適正があったんじゃないかと。

その後三菱重工業長崎に就職し、競技を続けていましたが、

初マラソンは2012年2月の別府大分マラソンでした。

この時は一般参加ながら日本人トップの、2時間11分18秒と言う記録。

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初マラソンで日本人トップと言うのもすごいですが、

2時間11分と言う記録もかなりのものですね。

別大はそこまでレベルは高くないですが、

これは本人にとってかなり自信になったんじゃないでしょうか。

また元日のニューイヤー駅伝では三菱重工業長崎は毎年九州枠から出場、

松村康平選手も毎年エース区間の4区を走っていますが、

2014年は区間14位となかなかの走りを見せています。

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そして2014年の東京マラソンで2時間8分9秒と言うかなりのタイムで日本人トップ。

目立った実績は無いですが、これまでの経歴を見てみると、

大崩れせずにかなり着実に走ってきた選手だなと言う印象があります。

最近になって大きく花開いてきた感じがあるんですが、

中本賢太郎選手みたいに、五輪の出場の可能性も大きくありそうです。

マラソン向き?

松村康平選手のこれまでの実績を見てみると、

あまり大崩れせずに安定して走ってきたと言う印象があります。

まさにモスクワ世界陸上で入賞した、中本賢太郎選手と似ているんですが、

ここ最近はさらに高い所で安定してきているみたいです。

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最近だと5000mや10000mで高記録を出してから、

マラソンに挑戦する選手よりも、そこまで記録が無くても

地道に自分のペースで競技を続けてきた選手が、活躍してる印象がありますよね。

公務員ランナーの川内選手や藤原選手や中本選手などが、それにあたると思います。

やっぱり実業団選手として優遇されている選手よりも、

自分で何とかしなきゃと危機感のある立場の選手の方が、

マラソンだと強くなるんでしょうかね。

そう言う意味でも松村康平選手は、走りでも気持ちでもマラソン向きの選手なのかなと。

まだ27歳ですし、マラソンはこれからまだまだ成長していく事も出来そうです。

リオ五輪当たりでは入賞を目指して頑張ってもらいたいと思います。

最近のマラソ勢力図は、

雑草魂>>>>>エリート実業団

って感じですが、実業団ももっと頑張ってほしい・・・

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